異なる銀行同士の振込手数料を無料化する方法

本記事を書いている2018年2月現在、日本全体の銀行口座の数は10億近いとも言われており、その数は平均すると一人あたり8口座にもなります。

私も自身が所有している口座を改めて書出してみると8口座ありました。

銀行名口座数
楽天銀行(メイン)1
三井住友銀行2
三菱東京UFJ銀行
(2018/4より三菱UFJ銀行)
1
りそな銀行1
ゆうちょ銀行1

それぞれの銀行にはそれぞれの特色やメリット(同じ銀行なら振込手数料が無料等)があったり、マンション管理費の引き落としで口座指定があったりで、使い分けをしていますが、複数口座を使う中で一番面倒になのが口座間の資金移動です。

インターネットバンキングを利用すればATMに行かずとも資金移動が可能で便利な一方、条件によっては振込手数料が掛かったり、振込手数料無料の回数に制限があったりと様々です。

今回は、私が普段行っているインターネットバンキングを利用した銀行間の振込手数料を無料化する方法についてお届けします。

振込手数料無料の回数内で利用出来ている人や、口座間の資金移動をする必要が無い方は、参考情報としてお読みいただければ幸いです。

銀行間の資金移動を振込手数料無料にしたい理由

複数の口座を使っている理由は人それぞれですが、なるべく資金移動を簡単に、振込手数料も無料にしたいというのは誰しも考える事だと思います。

参考までに私の口座がそれぞれ何をしているかと言うと・・・(上図は、私が楽天証券を使う以前の資金移動の状況です)

銀行名用途理由
楽天銀行
(メイン)
給与振込口座給与受取で他行振込手数料が3回無料になる(当月使わなかった無料回数は2回まで繰り越し可で最大5回分まで保有可)
*1駐車場Aの支払毎月の指定場所への支払を予約で自動化出来る(振込手数料無料を適用)
三井住友銀行駐車場Bの支払振込先がSMBCなので振込手数料が無料になる(SMBCポイントパック加入済)
家賃収入の入金SMBCだと仲介業者から差引かれる振込手数料が少し安くなる
*2保育料の引落引落可能口座が三井住友銀行か三菱東京UFJのどちらかだった
りそな銀行*3マンション管理費の引落マンションの管理組合の引落時指定銀行
ゆうちょ銀行*4子供の口座へ貯金(送金)ゆうちょ宛の振込は、月5回まで無料の為

ざっとこんなところです。実際はこれ以外にも、定期預金や、楽天証券での積立、確定拠出年金の引落など細い要素が絡んできています。

つまり、やむを得ず資金移動をしなければならないものが4つ(*1,*2,*3,*4)ある為、楽天銀行の他行振込手数料3回無料だけでは足りない状況です。

楽天銀行の場合、楽天ポイントで振込手数料を支払えますが、楽天ポイントは誰もが所有している訳ではありませんので、本記事では振込手数料無料化の方法としては考慮していません。

楽天証券を使うことで一部の振込手数料を無料化出来る?

Aさん
銀行間の振込手数料を無料化する話なのにどうして楽天証券が登場するの?
私は株なんてやらないから口座は要らないけど。
Bさん
確かに証券口座と聞くと、株式の売買をイメージしてしまいますね。
ですが、株式の売買はしなくても、資金移動の中継地点として楽天証券を使うことで振込手数料を抑える事が出来るんです。
Aさん
うーん・・・なんだかイメージし辛いです。
要するに、楽天銀行から直接振込するのではなくて、楽天証券に一度お金を移すって事ですか?
Bさん
その通りです。
楽天銀行と楽天証券はマネーブリッジという機能で相互の振込手数料が無料である点と、楽天証券は登録済の本人名義口座への振込手数料が無料である点の2つに着目します。

AさんとBさんのやり取りにもありますが、楽天銀行と楽天証券は同グループというだけあって、資金移動の手数料が完全に無料化されており、手続きもシンプルなのが特徴です。
※1000万円/月という上限があります。

また、楽天証券は本人名義の銀行口座(楽天銀行以外で1つ設定可能)へ振込手数料無料で資金移動させる事が出来ますので、前述の楽天銀行と楽天証券間の振込手数料無料と合わせることで、楽天銀行→楽天証券→本人名義口座の流れを無料可する事が出来るのです。

楽天証券を使った振込手数料無料化イメージ

下図は実際に私が行っている資金移動の流れになります。

楽天銀行の振込手数料3回無料を効率的に使うために、楽天証券口座を中継する事で手数料を削減しています。

手数料無料化の為の準備
  1. 楽天銀行の口座開設
  2. 楽天証券の口座開設後、マネーブリッジの設定が必要
  3. 指定銀行→楽天証券へのリアルタイム入金(振込手数料無料)には、指定銀行のインターネットバンキングの申込が必要
    《指定銀行》
    楽天銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、イオン銀行

楽天銀行のメリットとデメリット

楽天銀行になるイーバンク銀行の頃から使用していますが、楽天銀行に変わり利便性が高まったことでメインバンクとして使っています。そんな楽天銀行のメリットとデメリットを簡単にまとめました。

公式ページには控えめに6つのメリットとありますが、実際の所、もう少しあると思います。

メリット
  • 口座開設、口座維持手数料無料
  • 口座開設時に銀行印不要
  • 給与受取で他行振込手数料3回無料(当月使わなかった無料回数は2回まで繰り越し可で最大5回分まで保有可)
  • ハッピープログラムでATM手数料が最大7回/月無料
  • 楽天証券とマネーブリッジ登録すれば、普通預金金利が5倍になる
  • キャッシュカードが一体になったクレジットカード、デビットカード等選択肢が豊富
  • 色んな支払方法がある(Viberで送金、facebookで送金、メルマネ)
  • 未成年でも口座開設可(制約および注意事項があるため、必ず銀行HPを確認すること)
  • 取引に応じて楽天ポイントが貯まる
デメリット
  • 1人1口座しか開設出来ない
  • 実店舗がある訳では無いので基本Webで問い合わせになる
  • 楽天が傾いたら終わり(これは楽天銀行に限らず全ての銀行に言える事・・・)
  • 基本的にコンビニでの入出金となり手数料無料ATMの設定は無い(ハッピープログラムのATM手数料無料を使う)

ネットバンクにありがちな「口座維持手数料」がかからない為、口座開設に際してデメリットを感じる事は無いように思えます。

デメリットとして列挙している内容に関して、私自身困ったことはありませんが、人によっては使いづらいと感じる部分もあるかも知れません。

楽天証券のメリットとデメリット

楽天証券の総合口座開設時期を確認したところ、どうやら2006年に開設していたようです。(すっかり忘れていました)
随分昔からお世話になっている、楽天証券のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

メリット
  • 口座開設、口座維持手数料無料
  • オンラインで簡単開設可能
  • 口座開設キャンペーンを定期的に開催している(楽天ポイントが最大250,000ポイント貰える)
  • マネーブリッジで楽天銀行と相互の振込手数料が無料
  • 自動入出金(スイープ)で、総合口座残高不足でも国内株式購入時に楽天銀行から不足分を自動充当出来る
  • 確定拠出年金も取り扱っている(何と維持手数料無料)
  • 総合口座さえ開設しておけば、FXや先物取引の口座開設は必要時にWEBで即時開設出来る
  • FXや株の取引ソフトが充実していて無料で使える
  • 未成年でも口座開設可(開設条件、取引制約、注意事項があるため、必ず銀行HPを確認すること)
  • 取引に応じて楽天ポイントが貯まる
デメリット
  • リアル店舗がある訳では無いので基本Webで問い合わせになる
  • キャッシュカードが無い(ただしマネーブリッジで楽天銀行と連携しておけば不自由しない)

楽天銀行と同様にデメリットと呼べるものはそこまでありません。

FXや株式の取引を毎日ハードにこなす人であれば、各種金融商品の売買手数料の比較も視野に入れる必要があるかも知れません。

ですが、楽天証券は手数料も比較的安い部類に入りますし、何より銀行との相互連携をふまえた使い易さがズバ抜けているので、私自身そこまで不便に感じることはありませんでした。

まとめ

本記事で主に伝えしたかったのは、楽天銀行と楽天証券がマネーブリッジにより振込手数料無料で資金移動出来る事と、楽天証券から個人名義口座へも振込手数料無料で資金移動出来るという事です。

そしてこれら全てをインターネットで完結できるという手軽さが何よりのポイントです。

他行の振込手数料が無料のネットバンクは楽天銀行以外にもありますので、既に振込手数料無料の相関図が出来上がっている方もいらっしゃるかと思います。

上述した以外にも、銀行間の手数料を無料化する方法は色々あると思います。

自分にあった取引方法を探してみてはいかがでしょうか。

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