ドコモの料金は高い!?以前の安いFOMAバリュープランに戻す方法

格安SIMの利用者は年々増加している昨今。

大手キャリアの料金プランって高いよね?と思いつつも、まぁ良いか・・・と、何となく契約を継続してしまっているという人も多くいらっしゃると思います。

私の妻もその1人でした。

妻はドコモでiPhone5sをカケホーダイ&パケホーダイで契約していましたが、普段は格安SIM(freetelのデータ通信用SIM)を入れたSIMフリーのiPad mini4を使用していたり、家にいるときはWi-Fi接続と、iPhoneでのパケット利用が殆どありませんでした。

また、通話に至ってもLINE等のアプリで通話をする事の方が多く、カケホーダイに支払う料金の方が高いという状況。

そんな妻より「前の無料通話付きのプラン(SSバリュー)に戻したい」と相談があり、契約変更を行ってきました。

妻のスマホは名義=家族、使用者=妻となっている契約の為、MVNOにMNPするという選択肢は最初から無く、あくまでもドコモで契約変更をして料金を安くする必要がありました。

記事の公開が遅れてしまった為、本内容は2017年1月6日時点の情報に基づいて書いておりますのでご了承ください。

従来の無料通話付きFOMAバリュープランに戻せるのか?

契約状況によって色々な制約がありますが、結論から言うと「可能」です。

本内容に関して、ドコモのHPで調べてみましたが当然ながら、「バリュープランで契約する方法」としては記載されておらず、あくまでもバリュープラン契約時の注意事項として記載されています。

バリュープランご契約時のご注意

  • 対象電話機を店頭の「バリューコース」用販売価格でご購入された場合、当該機種をご購入されたFOMAサービス契約回線の料金プランは「バリュープラン」よりご選択いただきます。
  • 他社製品の携帯電話機などでドコモのFOMAサービスをご利用いただく場合、ドコモショップ窓口にてご利用中の携帯電話機などご提示いただくことにより、「バリュープラン」での新規契約・契約変更およびプラン変更が可能です。
    なお「バリュープラン」の適用には一部条件がございますので、詳細についてはドコモショップスタッフへお尋ねください。

(引用:ドコモHP

つまりドコモでiPhoneおよびスマートフォンのプランからガラケーのFOMAバリュープランへ契約変更する方法は下記の2つのみだという事です。

  • ドコモでフィーチャーフォン(ガラケー)端末を購入してバリュープランで契約する方法
  • 他社のフィーチャーフォン(LTE通信可能端末はNG)のSIMロックが解除されたものを店頭に持ち込みして契約する方法

そう、お気づきかも知れませんが、過去にドコモで販売していた/現在もドコモで販売しているガラケー端末の持ち込みだと、バリュープランへの契約変更は出来ないのです。
(ドコモ端末持ち込みの場合はベーシック契約になります)

つまるところ、「安いバリュープランに変更したい場合には自社販売中の端末を購入してください、もしくは他社で3G通信しか出来ないSIMロック解除済みのガラケーを持ち込んで下さい」という事になります。

実際にやってみると簡単ではありますが、何も知らない人にとってバリュープランへの契約変更の敷居を高くしてあるように感じました。

また、この2つの方法はそれぞれメリットとデメリットがあり、それも人によって異なりますので、一概にどちらがお得になる!とは断言できません。自分にとってどちらが良いのかじっくり検討する必要があります。

ドコモでガラケー端末を購入する場合の注意事項

iPhoneおよびスマートフォンからバリュープランへのプラン変更にあたって準備するものにフィーチャーフォン(ガラケー)が必要になりますが、ドコモでは現在もフィーチャーフォン・スマートフォンのどちらも取扱をしていますので、ドコモで端末を購入する事が出来ます。
(2017/1時点において店頭の在庫限り)

当然ですが、ドコモで端末を購入してFOMA料金プランの契約をする場合、iモード契約対応端末である必要があります。SPモード契約対応端末ではFOMA料金プランでの契約は出来ません。

ドコモケータイ(iモード)端末の出荷終了

しかしドコモではiモード契約対応のフィーチャーフォンの販売を2016年11月~12月を目処に出荷終了と公式発表しており、端末は各店舗の在庫限りの取扱となる為、最寄りの店舗に在庫がない場合この方法が取れないという事になります。
(参考リンク:ドコモケータイ(iモード)出荷終了について

ちなみにドコモオンラインショップではiモード契約対応端末は品切れになっています。

最寄りのドコモショップに電話するなり行くなりして「FOMAバリュープランに契約変更したい」と言えば、知識のあるスタッフであればスムーズに案内してくれる筈です。
(なぜ筈なのかという理由は後述します)

メールアドレスの入れ替え要否

ドコモで端末を購入した場合のメリットは、当然ながら@docomo.ne.jpのキャリアメールに端末が対応しているため、契約変更をしてもメールアドレスが維持されるという事です。

ただし、iPhoneおよびスマートフォンはSPモード契約となり、FOMA契約のガラケーはiモード契約となるため、メールアドレスの入れ替え作業が必要になります。ドコモ公式のリンクではiモード→SPモードへの変更の方法が案内されていますが、SPモード→iモードの場合も同様の手順が必要です。
(参考リンク:メールアドレスの入れ替え

月々サポートによる2年縛り

ドコモでは端末購入時に月々サポートという、端末購入金額の一部を割引してくれるサービスがあります。これは一括購入、分割購入に係わらず一定の料金を毎月の支払額から24ヶ月間割引してくれるというものですが、2年以内に新しい端末の購入やFOMA→Xiへの料金プラン変更をすると月々サポートが適用されなくなりますので注意が必要です。
(参考リンク:月々サポートの注意事項

トータルで見て「安い!」と思えるレベルまで割引を受ける為には、2年間継続して契約する必要があります。いわゆる2年縛りと言われているものです。

2年を待たずして、契約変更の可能性があるのであれば、そのあたりも考えてプランを選択するほうが良いかと思います。

月額利用コンテンツの強制解約

SPモードで契約している月額利用のコンテンツがある場合、iモード契約で引き続き利用可能な場合、契約が引き継ぎされますが、iモード契約でサービスを提供していない場合、強制解約となる場合があります。

特に電子書籍などの購入履歴を保持するサービスで、多くの資金を投じてきたサービスがあるのであれば、iモード/SPモードの両方の契約で利用可能かどうかは、Webサイト等で確認しておく方が良いでしょう。

この手の質問は、相当知識レベルの高いドコモショップの店員さんでない限りは、良くわからないからお客様で調べて欲しいというような反応をされます。

契約変更に伴う、月額利用サービスの強制解除は契約者である我々が確認の上変更をしたという条項になっているため、責任の所在は私たちにあるので注意が必要です。

他社のフィーチャーフォンを持ち込む場合の注意事項

まず、ドコモの注意事項にあるように他社のフィーチャーフォン(ガラケー)の端末の場合、3G通信のみに限定された端末である必要があります。

その為、最近発売のガラホと呼ばれる従来の折りたたみ式のガラケーっぽい形状をした端末ではダメという事になります。

何故なら、見た目はガラケーでも、中身はAndroid OSが搭載されており、LTE(4G)通信が出来てしまうスマートフォンだからです。

国内キャリアならソフトバンク一択

ドコモでバリュープランで再契約する場合に使う3G端末は、国内のキャリアの場合、ソフトバンク一択になります。

auのガラケーは、通信規格が異なるため、SIMロック解除をしても、ドコモ契約SIMを入れて利用する事が出来ませんので注意が必要です。

家族や友達でソフトバンクの3G専用のガラケーが余っている人が居たら、譲って貰うのが手っ取り早いですが、どうしても無理な場合は、Yahoo!オークションで入手するか、中古携帯電話を販売しているソフマップやゲオで購入する必要があります。(私はヤフオクで入手しました)

購入する時は、SIMロック解除済みかどうかは確認しましょう。SIMロック解除されていない場合、解除に際し追加で費用が発生するので注意が必要です。

海外製品は技適マークに注意

海外製品において3Gガラケー端末は珍しいものではなく、かなりの数が市場に出回っています。しかし、それが今回のプラン変更に際しどれでも使えるという訳ではありません。

日本国内における特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)が、付いている端末である必要があるからです。

(引用:総務省HP

技適マークの付いていない無線機器を国内で利用することは、違法になりますので、ドコモショップでは、端末確認時にしっかりチェックされます。

ちなみに海外製品は基本的にSIMロックはありませんので、技適マークさえあれば殆どの場合OKです。(念のため製品HP等は確認しましょう)

メール通信規格が違う

@docomo.ne.jpのiモードメール(いわゆるキャリアメールと言われているメールアドレス)は、キャリアが独自に展開しているサービスになり、携帯各社で通信規格が異なっております。

その為、ソフトバンクの3GガラケーをSIMロック解除していたとしても、@docomo.ne.jpのiモードメールを受信する事は出来ません。

残念ですが、どうしてもiモードメールを使いたい場合はドコモから発売のガラケー(iモード)を用意する必要があります。

※もしくは、iSP割を利用して(iモード/SPモード)の両方の契約をしておき、メールは引き続きiPhone等のスマホで受け、通話はガラケーと2台持ちをする必要があります。(我が家はこのパターンです)

端末持ち込みによる契約変更を理解していないスタッフがいるので注意が必要

バリュープランへの契約変更に際し、何より一番注意しないといけないのはドコモショップのスタッフです。

端末持ち込みによる契約変更がどのようなものなのか、どのように処理をして良いのかをそもそもを理解していないドコモショップのスタッフがいらっしゃいます。

妻と一緒に行ったドコモショップは今まで足繁く通っていたドコモショップスタッフ応対コンテストのマイスターが居るドコモショップではなく、家から一番近いドコモショップでした。

0歳児を連れて散歩がてらのつもりでの店舗選択でしたが、これが大きな間違いでした。

11時半に店舗に入ってから全部の契約変更が終わって店舗を出た時間が14時半・・・何と、料金プランの変更だけで3時間も掛かってしまったのです。

3時間の間、私は子供の世話で店を出たり入ったりしていたので、ずっとドコモショップに居たわけではありませんが、ちょくちょく顔を出しても、一向に契約変更が進んでいる気配が無いのです。

ドコモショップのスタッフが何に困っていたのかはわかりかねますが、ひたすら電話確認やバックヤードで確認?をずっと繰り返していました。流石に2時間が経った時点でこちらが業を煮やして、ドコモのHPに記載のバリュープラン契約の注意事項のページを教えた事で、ようやく契約変更が前に進んだのです。(2時間耐えた妻もよく耐えたなと・・・)

ところが、後日この手続きに誤りがあり、バリュープランじゃなくベーシックプランでの契約変更になっていたという事実がドコモショップの店長の電話で発覚し、またしてもドコモショップに足を運ぶ事態に。

契約内容は自分自身で把握しておこう

冷静になって考えてみれば、契約変更の場合には、変更内容の説明があり、書面にサインをし、最後にはお客様控えを受け取るのが正常な流れだったと思いますが、今回は書面のサインだけ求められ、契約内容の説明もなくお客様控えも渡されませんでした。

  • サインをしてください
    何に対するサインですか?
  • これで契約変更終了です
    どんな内容で契約変更されたんですか?

この2つを確認していれば契約変更のミスは防げたと思うので、次に同じ失敗はしないように注意したいと思います。

まとめ

今回は、ドコモのスマホ料金が高すぎたので、それをFOMAバリュープランに変更するのが目的だった訳ですが、『他社3Gガラケー端末持ち込みでバリュープランへの契約変更をしたい』という話題を振った時点で、少しでも理解できてい無さそうな素振りを見せたら、注意が必要です。

ドコモの公式HPの内容にはなりますが、「バリュープラン契約の注意事項」をブックマークするなり、スマホやタブレットで開いておくなりしたものをスタッフに見せれば、後はなんとかなる筈です。

それで無理ならショップを変えてみてください。繁華街で利用者が多い場所に出店しているドコモショップの場合、知識・経験ともに豊富なスタッフが多い印象です。

MVNOのデータ通信SIMと併用する事で月額利用料は相当圧縮可能ですので、ドコモの利用料が高いとお悩みの方はバリュープランへ変更する手段もあるという事で、一つの選択肢として覚えておいて頂けたらと思います。

今回の私たちのケースと同じ状況の方が他にいるかというと、結構レアケースな気がしなくもありませんが、ひとつ参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただき有難うございました。

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