14年使ったドコモからMNP転出!定期契約の注意と解約金について

私がドコモからの脱キャリア(脱MNO)をするにあたって、自分自身の契約内容を正しく把握できていなかった事で、予想外の損失が出てしまいました。

その辺りの失敗談をまとめましたので、同じく脱キャリア(脱MNO)を考えている方の参考になればと思います。

私も失敗談をブログに残しておくことで次に同じ失敗をしないようにしたいと思います。

ドコモからMNP転出しようと思った理由

今回、ドコモからMNP転出をした訳ですが、その引き金となったのは、総務省からの通達で利用価格の見直しを求められていたその最終結果が余りにも残念過ぎる結果だったからです。

ここでキャリアが出して来た改善プランがガラケー時代のバリュープランを彷彿させるような長期利用者優遇のプランであれば、まだ残る価値が見出だせたのですが、結局のところ、1GBプランを用意した”だけ”であり、長期利用者を引き止めるための割引が整備された訳でもなく、ただMNP優遇と言われた現状をキャッシュバックの廃止や端末購入サポートの見直しそれとなく誤魔化しに掛かっただけでした。

そして結果的にキャリアを使い続けることのメリットを頑張って考えても、何一つ得する事が無い・・・という残念な結論に至らざるを得ない状況となりました。
期待していたんですが・・・。

結局高いだけ・・・と感じてしまうキャリア(MNO)の契約プランと格安SIM(MVNO)の契約プランの比較をしてみたいと思います。

私のドコモの契約内容はこちら

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内訳項目 金額(円)内訳金額(円) 内訳等詳細
◇基本使用料(計) 2,700カケホーダイプラン(スマホ/タブ)iPhone
 2,700
◇パケット定額料等(計) 5,000XiデータMパック(標準)定額料
 4,400
 -600ずっとドコモ割
◇その他ご利用料金等(計) 300付加機能使用料(spモード/メール等含む)
 282
 300ドコモWi-Fi利用料(spモード)
 -300永年キャンペーン割引料(ドコモWi-Fi)
 2ユニバーサルサービス料/基本
 -20eビリング割引料
◇消費税等相当額(計)
 590 590消費税等相当額(合計)
◇合計
 7,972合計

ケータイ支払いとか端末の分割代など、細かいことを除いてみると、こんな感じです。
実に毎月8,000円近い出費なんですね。
スマホにする前は端末代入れても月々5,000円を切ってましたが、ジワジワと上がってくると何かまぁいっか・・・でここまで来てしまっていたんですね。

カケホーダイですので、国際電話やナビダイヤル等の接続サービスを除けば基本的に通話料が従量制で課金されることはありません。

ちなみにDMMモバイルの契約内容はこちら

ドコモと比較出来るように同じ表にしてみました。

内訳項目 金額(円)内訳金額(円)内訳詳細等
◇基本使用料(計)1,970通話SIM 5GBプラン
1,970
◇その他ご利用料金等(計)

2

ユニバーサルサービス料/基本
2
◇消費税等相当額(計)
  157 157消費税等相当額(合計)
◇合計
2,129合計

格安SIMと言われているDMMモバイル(MVNO)の料金プランです。

毎月5GBまでのデータ通信が定額で、かつ通話をする事も可能です。ただしカケホーダイでは無い為、20円/30秒の通話料が従量制で発生します。

通話料が定額制ではない、@docomo.ne.jpのようなキャリアメールが使えない等を考慮しても、ドコモのプランと比べると5,843円も安くなるのは非常に大きいです。

年間約7万円!ちょっと凄い金額ですよね。これだけ安くなるのであれば、格安SIMにはメリットばかりじゃないか!!!と思われるかも知れませんが、そこには一応デメリットも存在します。

初めての格安SIM!どうやってMVNOを選べば良いの?

 

MNP転出時に注意する事

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  1. 定期契約と解約金
    どのような場合に発生するかというと、24ヶ月(場合によっては12ヶ月)の契約を条件として月々の基本料金が割引されるプランを契約(いわゆる定期契約)している場合には、その期間を満たさないうちに解約をする場合に所定の「解約金」が発生します。
    そしてこの定期契約の期間が意外と長いため、どうしても忘れてしまいがちです。この定期契約は契約の条項のなかにその一文があるのですが、どのプランも基本的に自動更新となっています。その結果、気がついた頃には新たに24ヶ月目(12ヶ月目)がスタートしている。。。という事態になるのです。
    所謂2年縛りとはこの事です。
  2. 端末購入サポート
    端末を購入する時によく目にする「実質0円」という文字。この「実質」と言われているのは、「指定のプランに加入する事で、最大24ヶ月にわたり端末代を補助するので、結果的に端末代は0円のようなものですよ」というサービスです。
    「2年縛り」という言葉が出始めたのはこの頃からです。要するに月々の端末購入サポートを受けている状態で、24ヶ月を満たさずに解約する場合、解約する月以降の端末購入サポートは受けられないため、残りの端末代を一括で支払う必要があります。

ドコモとお別れ!MNPすべく151に電話したら・・・

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先ほど書きました、「MNP転出時に注意すること」を正しく理解していなかった私は、MNP転出にあたり、最後のトラップを踏むことになりました。

月々サポートは翌月1日の契約が確認出来無いと適用されない!!

これも契約をちゃんと読んでいればわかる事なので、確認不足の私が悪いのですが・・・。2月で端末(iPhone5s)の24回に渡る割賦支払が終了する!だからMNPはこのタイミングだ!と思い込んでいたのですが、実はそれでは不十分だったのです。

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まず、ドコモのカケホーダイとパケットパックは、月中の解約であっても日割り計算される事は無く、満額が請求される仕組みとなっています。(これは知ってましたが)

なら月中のどこで解約しようと1ヶ月まるまるの料金が発生するのだから、当然月々サポートも受けられるだろうと思っていましたが、これが素人の浅知恵というやつです(^^;)

結果はNG!

月々サポートは翌月1日に契約が継続されている事を条件として端末の購入補助をさせて頂く仕組みとなっているらしく、つまるところ、3月1日まで契約していないと最終回(24回目)の月々サポートが受けられないというものでした。

しかし3月1日まで契約をしていると、まるまる1ヶ月分のカケホーダイとパケットパックの料金が発生してしまいます。ハッキリ言ってかなり勿体無いです。

ですが2月中に解約を強行すると・・・3,150円のサポートは受けられませんが、7,972円の実費を支払う必要はありません。

結局、3月からMVNOに変更する事によって安くなる金額よりも、解約によって支払が発生する金額の方が少ないのであれば、まぁ解約したとしても直ぐにペイ出来る・・・と判断しました。

MVNOにする事で安くなる金額5,843
月々サポートが受けられなくなった分-3,150
差額2,693

これで端末代は一安心・・・と思っていましたが、次なるトラップがありました。

定期契約途中の解約の為、9,500円(税別)の解約金が発生!!

まさかのカケホーダイの定期契約を忘れていたのです。私もマイドコモの契約状況の確認画面の一部抜粋ですが・・・。カケホーダイプランが3ヶ月目となっています。
これも見落としていた私が悪いのですが「しまった!」の一言につきます。
mobile-mnp-out-attention-docomo-kakehoplan11月が契約満了月と言う事は、昨年の12月から定期契約では無いカケホーダイプランに変更をしていれば、今回の解約金を回避できたという事になります。

例えば、12月からカケホーダイライトの定期契約なしのプランに変更していた場合、3,200円/月(税別)となり、カケホーダイの定期契約プランとくらべても500円アップしますが、2月に解約する時に定期契約の中途解約に抵触しないため解約金は発生しない事になります。

仮に・・・仮にですよ、上記のように500円アップで済むようにしていた場合、12月~2月の3ヶ月×500円=1,500円の実費で済んだのです。

もうここまで来てしまうと、来年の11月まで契約を継続しない限りどこで解約しようと、この解約金9,500円(税別)が発生してしまうので、ここは勉強代だと思って解約することにしました。

ですが、どうも電話を終えてもモヤッとした気持ちが晴れませんでした。

151のオペレーターの話でモヤっとしたポイントとは

  • モヤッとポイントその1
    カケホーダイの定期契約を中途解約になりますので、解約金が9,500円(税別)かかるという説明の後に私が「え?」という反応をしたため、補足の説明をしてくれたのですが、その説明は逆に無かった方が良かったです。その説明と言うのは・・・
    「定期契約にして頂くことで、月々料金を割り引いていますので、中途解約となるとペナルティとして解約金が発生することになります。」というものでした。まぁ、ペナルティが発生すると言うことは理解できますが、月々割り引いているから・・・と言うところに違和感を感じました。

    カケホーダイは定期契約なしだと4,200円/月(税別)で定期契約ありにする事で、月々1,500円安くなる仕組みになっています。
    定期契約は2年となっているので2年間で36,000円安くなる計算になります。では今回、自動的に契約更新されていた私が実際にどれだけの割引を享受出来たのかと言うと、12月~2月の3ヶ月×1,500円=4,500円なのです。(契約更改前に享受した割引は契約更改によって精算されたとみなす)だったら解約金は既に割引を受けた分だけにしてくれれば良いのですが、そうなると7ヶ月以降に解約する人が損をする人が出てきてしまうのでトレードオフをとった結果が固定の解約金9,500円(税別)なのだと思います。

  • モヤッとポイントその2
    MNPの電話の最後に「14年にわたり長らくドコモをご利用いただき有難うございました。」と言って下さいました。長く使ってくれた顧客に対しての御礼・・・という意味で、本来は長く使って良かったなぁと響くポイントだと思うのですが・・・。MNPのやり取りの過程で、実際長くドコモを使ってきた顧客からも、どういう理由であれ、取るものは取るという姿勢を見せつけられた後だったので、全く心に響くことはありませんでした。
    きっとMVNOに対するメリットが無くなるその時まで大手MNOを契約する事は無いだろうなと思いました。

ドコモからのMNP転出にかかる費用

今回の私のMNP失敗談にて実際に発生した費用は以下のとおりです。

携帯電話・PHS番号ポータビリティ手数料2,000
カケホーダイの中途解約による解約金9,500
月々サポートが受けられなくなった分
(これは翌月の請求から割引が無くなるだけ)
3,150
消費税920
合計15,570

なかなか高いですね。

ですが、もうこの2年縛りが無いと思うと、非常に心が軽くなりました。

得たものと失ったもの。。。色々有りますが、結果的に勉強になってよかったと思います。

まとめ

MNPでキャッシュバックでプラス◯万円!だったり、月額◯円維持!とか緻密に計算しながら、複数携帯を運用している人、本当に凄いなぁと思います。私には真似できる自信がありません(^^;)

今回、私がMNPをするにあたって問題となったのは、カケホーダイ(定期契約)と端末割引(月々サポート)の終了月が別々だったという事です。

そもそもこれが綺麗に一致している人のほうが少ないのでは無いかと思いますが・・・、将来的にMVNOに転出を考えている人は、この2つの期限がずれていないかどうかを確認しておく方が良いです。

実は、私はまだサブ回線(親用)にドコモを1台契約していますので・・・ドコモとの縁が切れるわけでは無いのですが、今のバリュープランが完全消滅!のような事になるのであれば、MNPに踏み切ると思います。

その時は、同じ失敗をしないように気を付けたいと思います。

今回も最後までお読みいただき有難うございました。

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